キャデラック SRX エンジンチェックランプ点灯
POSTED ON・2022/05/28 / CATEGORY・整備
こんにちは
今回も。珍しいクルマです。
キャデラックSRX
エンジンチェックランプが、点灯したため修理です。
故障内容は、クランクポジション・エキゾーストポジションの相関バンク1
との事、
余り出た事が無い、エラーコードですが、何となくカムシャフトの位置などに原因があるのか?
クランクシャフトの位置などに原因があるのか?
まずは、この辺りから、探っていきます。
まずは、カムとクランクのポジションセンサーを疑ったのですが、
センサーは、異常ナシ。
次に、VVTバルブ(可変バルブタイミング)を疑ったのですが、
こちらも異常ナシ。
そーなると、機械的な故障?
タイミングチェーンの延びとか、
VVT本体のスプロケットが可変できずに固着しているか?
どちらも、エンジンを開けての確認です。
エンジン、開けて見ました。
赤丸がVVTスプロケットです。
それに掛かっているのが、タイミングチェーン。
今回は、ここまで開けたので、もうスプロケットとチェーン両方とも交換することになりました。
チェーン、少し延びているかな?パーツも仕様変更しているようです。
しかし、この後カムシャフトが動いてしまい。
バルブタイミング合わせで、
泣けてくるほど、苦労しました😭
フロントエンジンカバーに、液状パッキンを塗り組み上げます。
インテークマニホールドが外れているの間に、
スパークプラグも交換しました。
今回は、不具合の原因がスプロケットだったのか、
チェーンの延びだったのか、はっきりしないままで、
モヤモヤが残りますが、エラーコードは消え正常になりました。
今回の整備にお力添え頂いた シボレーさいたま南 店さま
お忙しいところご協力いただき、ありがとうございました。。
とても助かりました。
整備 関根
ジムニー ハンドル振れ
POSTED ON・2022/05/12 / CATEGORY・整備
こんにちは、
今回は、ジムニーの弱点のハンドルの振れの修理です。
速度を上げるとハンドルが震えてくる現象。
ジムニー乗りの方々には、あるあるの現象ですね。
定番の、ステアリング ジャダーストップ キットも
使い修理していきます。
フロント ハブを分解していきます。
外した部品も、ジャダーストップキットでした。
一番の原因と思われる、キングピン ベアリングも汚れへタってました。
キングピン ベアリング上下を交換して、ジャダーストップキット使い
組み上げます。
組み上げるとこんな感じです。
修理後は、高速走行でもハンドルは安定し、安心して走行する事が、
出来る様になりました。