エクスプローラー スタビライザーリンク
POSTED ON・2019/12/25 / CATEGORY・整備
エクスプローラーで、最近多く作業している物
フロント スタビライザーのリンク交換
走行中、小さいギャップで、カチカチと音がしたら、
怪しんでもいいかも!
ピント外れていますが、ゴムの部分が無くなっています。
この状態では、金属同士が当たってしまい異音が出てしまいます。
取り外した部品と新品です。
ヘタリ・割れとブッシュは、ボロボロになってます。
下側のブッシュは無くなっています。
左右とも、新品に交換して、終了です。
ゴムパーツは、消耗品的な部品なので、ある程度の時間と距離が経ったら
交換になる物なんでしょうね。
ハンドルを、全開に切ってタイヤの脇から、覗いて見るとスタビリンクを、
確認する事が出来るので、走行中にカタカタやカチカチと異音がする様なら、
一度、確認してもいいかも。
整備 関根
おしまい。
セレナ オートマ・バルブボディ交換
POSTED ON・2019/12/24 / CATEGORY・整備
こんにちは、
整備の関根です。
今回は、日産セレナのお話!
お客様から、『走行中の変速時にギアが中々入らずに空走して、走っている感じが時々ある。』
との事で、ご入庫して頂きました。
まずは、外部診断機で故障コードが、車に残っていないかしらべます。
故障コード 有りました Po776
バルブボディのソレノイドバルブの故障コードです。
バルブボディとは、オートマチックの油圧を制御してギアの変速をしている部品です。
変速をしている部品の故障ですから、ギアチェンジの異常と関連性は、ありそうですね。
また、イロイロ調べると、セレナ!
この故障、多そうで・・・
オートマチックの下
オートマオイルパンを外すと、バルブボディが出てきます。
今回は、バルブボディ全部を交換します。
ご購入時に、故障時の保障に加入されていたので、保障修理で全部交換
お客様の負担無く、修理させて頂きました。
オートマオイルを規定量いれて終了!
バルブボディASSY
オートマオイルフィルタ
オートマオイル
ガスケット&パッキン
以上を交換させて頂きました。
実費なると、中々の料金になる修理でしたので(部品代だけで10万円位掛かります)
本当に修理保障加入されていて良かったですね。
おしまい。
ハイエース リーフ増し
POSTED ON・2019/12/21 / CATEGORY・整備
こんにちは、
整備の関根です。
今回は、ハイエースの整備です。
内容は、お仕事で使用しているハイエース
荷物を沢山載せて使用していると、お尻が下がり過ぎる為
リーフスプリングと言う板バネを、一枚増やし、尻下がりを解消させる整備。
まずは、現状の写真なんですが、
すみません。
全体の、写真 取り忘れてしまいました。
地上からリアフェンダーまでの高さ
リーフスプリングの束をバラして、一枚スプリング挟んでいきます。
リーフスプリング増し 完了!
まだ、馴染んでいませんので、もう少し下がると思いますが、
大分、上がりましたね。
乗り心地も良かったです、(運転席しか乗ってませんが!)
おしまい。
ワーゲン エンジンTSI スーパーチャージャークラッチ
POSTED ON・2019/12/14 / CATEGORY・整備
こんにちは、
整備の関根です。
今回は、修理のお話をさせて頂きます。
ワーゲンのTSIエンジン
これは、燃費の良い排気量の小さいエンジンを載せ、
パワー不足をターボ&スーパーチャージャーで補う、
イマドキのエンジン!
今回は、エンジンチェックランプが、点灯した為の入庫。
診断機でのエラーコードは、スーパーチャージャークラッチの故障でした。
現車のクラッチを確認すると、水漏れも確認できました。
矢印の所に、クラッチがあります。
このクラッチなぜ、水が出てくるのか?
それは、クラッチと冷却水を回しているウォーターポンプとが、
一体になっているから~
これが、クラッチ&ポンプです。
エンジンが、動いている時は、ポンプのみが動いて、スーパーチャージャー側は、
空転しています、そして、スーパーチャージャーが作動する時に、クラッチに電気か流れ
電磁クラッチがロックして、スーパーチャージャーが作動します。
故障の原因は、ガタツキから水がクラッチ側に回ってしまい電磁クラッチがショートし
チェックランプを点灯させたと思われます。
作業途中の写真ですが、ここまで来るのにも
いろいろと大変でして、中でも、S/Cカバーを取るのは・・・
外したパーツは軸にも、ガタツキが確認できました。
新しいパーツに交換して元に戻して完了!
文字にすると、一行ですが、
この中に沢山の作業が凝縮されてます。
作業中、いっぱい工具も使ったなぁ~
おしまい。