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BMW Z4 クーラント漏れ
POSTED ON・2022/10/30 / CATEGORY・整備
こんにちは、
今回も、水関係の修理です。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/DSC_0035-e1666518350546.jpg)
BMW Z4
車検での入庫でしたが、エンジンルームからクーラントの臭いがあり、
クーラントの量も減っていました。
どこからか、漏れてますね。
クーラントが
原因は、ラジエーターサブタンクからのクーラント漏れでした。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/DSC_0032-e1666518364635.jpg)
サブタンク
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/DSC_0031-e1666518377118.jpg)
タンクの合わせから、漏れていました。
タンク交換し、クーラント補充して
完了です。
車検点検時に、気が付かない故障を、早い段階で発見できるので、
定期点検は必要ですよね。
おしまい。
エクスプローラー ルーフからの雨漏り
POSTED ON・2022/10/20 / CATEGORY・整備
こんにちは
整備の関根です
今回は、エクスプローラーの雨漏りです
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/10/DSC_0156-e1664703323870.jpg)
エクスプローラーのサンルーフ付きの車両では
発生しやすい、雨漏りです。
原因は、サンルーフの水抜きの排水不良です。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/10/DSC_0154-e1664703358427.jpg)
サンルーフのベース部の前方左右の角に、水抜き穴があります
(写真は左前の水抜き穴です)
水抜き穴からエアーブローしたり、水を流したりしながら
水の通りを良くして行きます。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/10/DSC_0153-e1664703372188.jpg)
これは、水抜きの出口です。
雨水は、サンルーフの水抜きの穴から、ホースでピラーの中を通り
タイヤハウスカバーの奥に有る、排水の出口まで流れて来ます。
ここも、水を流しながら、出口の汚れ取り除きます。
この出口のゴム、経年劣化の為か、少しベタ付きがあり
そこにゴミや砂などが付着し、排水の邪魔になったのかも?
清掃後は、左右共に排水もスムーズになりました。
根本的な解決では有りませんが、水抜きのライン(穴やホース)もそれほど大きくないので、
汚れが詰まりやすいかも知れませんね。
エクスプローラー オーナーの方は排水のチェックして見てください。
おしまい。
プジョー バッテリ上がる
POSTED ON・2022/09/21 / CATEGORY・整備
こんにちは
今回は、お客様から、
『バッテリが上がっていたのでバッテリ交換して、エンジンはかかったが、エンジンを止めても、ファンが動いている』
との事での修理依頼です。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/DSC_0041-e1663755017706.jpg)
プジョー208のマニュアル車
修理後、試乗させて頂きましたが、キビキビした走りで面白いクルマでした
これがプジョーの猫足😸
現状を確認すると、確かにエンジン停止後も、ブォーンとラジエーターファンが動いていました、
これが原因で、バッテリが上がってしまったのでしょう。
そして、ファンが止まらない原因は、ファンコントロールユニットの故障
これ、定番の故障みたいですね、ネットなどでも調べてみると、
沢山の事例が出てきます。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/DSC_0039-e1663755044619.jpg)
これが、ファンコントロールユニット
内部故障で電気が通電してしまい、ファンが止まらなくなる様です。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/DSC_0040-e1663755031746.jpg)
ラジエーターの後に取り付けてありました。
交換もすぐに終わり、ファンもちゃんと止まる様になり、
作業完了です。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/DSC_0098-e1663758379578.jpg)
お客様にシャインマスカット頂いちゃいました。
実は、初めて食べたのですが、すごく甘くてびっくり
とても美味しかったです、
ありがとうございました🍇
おしまい
ミニクーパー シフトレバー交換
POSTED ON・2022/09/08 / CATEGORY・整備
こんにちは、
今回は、ミニクーパー。
すみません。車両の画像がないのですが、R56あたりのミニです。
シフトレバーのプッシュボタンが戻らなくなり、
シフトロックされない状態でした。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/DSC_1753-e1662629715202.jpg)
シフトレバーは、ポジションをニュートラルして
上に引き抜くことで外せます。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/DSC_1751-e1662629683258.jpg)
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/DSC_1754-e1662629730743.jpg)
取り付けは、外しの逆で、差し込むだけです。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/DSC_1757-e1662629765970.jpg)
交換したレバーを分解してみた所、プッシュボタンの板バネが、
折れていました。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/DSC_1756-e1662629747911.jpg)
おしまい
エクスプローラー トラック異音
POSTED ON・2022/09/01 / CATEGORY・整備
こんにちは
今回は、エクスプローラートラックの異音。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/DSC_0048-e1661595100281.jpg)
走行中に小さな段差などで、金属同士が当たる様な音がするとの事での、
修理依頼です。
点検して行くと、エクスプローラーでは、定番の
スタビライザーリンクのブッシュ割れでした。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/DSC_0044-e1661595179447.jpg)
ブッシュが割れてゴム部分が無くなってしまうと、
スタビライザーとリンクの金属部分が当る様になってしまい、異音の原因になります。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/DSC_0045-e1661595151710.jpg)
新品と交換になる部品です。
ゴム部分が無くなり、残っている部分も潰れていました。
このクルマ、残念ながら前後共ブッシュが無くなていた為、
スタビライザーリンク全交換になりました。
大宮の花火が、コンテナハウスの上から見えました。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/DSC_0069-e1661595779169.jpg)
シークレットでの花火だったので、すぐ終わってしまい残念。
来年は普通の花火大会が、出来るといいですね。
整備 関根
エクスプローラー 異音
POSTED ON・2022/08/16 / CATEGORY・整備
こんにちは、
あっという間に、夏休みも終わってしまいました。
暑い夏はつづきそうですが・・・
今回の車両は、
エクスプローラーです。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/DSC_1903-e1660575516732.jpg)
時々、フロント回りから、ガガ ガガと音がするとの事でのご入庫です。
まずは、
異音を再現して、どこからの音なのかを確認していきます。
今回は、ラッキーな事にすぐに、異音を確認する事ができました、
音は、エアコンを操作すると再現でき、エアコンの内・外気の切り替えを行うと
ガガと異音が発生する様でした。
エクスプローラーの内・外気切替用アクチュエーターは、グローブボックスの奥に有ります。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/DSC_1902-e1660575532553.jpg)
取り外して、アクチュエーターを確認すると
ギアの歯が欠けていました。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/DSC_1900-e1660575582893.jpg)
新しいアクチュエーターに交換して、
異音も無くなり修理、完了です。
今回は、すぐに異音を再現できたので、早い修理ができましたが、
異音や不調が、再現・確認できないと修理に時間が係る事が多いので、
今回は、ラッキーでした。
当店のお客様のお店にお邪魔してきました。
春日部にある
🍺オノオノ 春日部店🍺
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/DSC_0026-e1660575665942.jpg)
キンキンに冷えた
エクストラコールド ビール🍺
お通しの熱々
チーズフォンデュ🍴
多国籍料理と最高でした。
美味しい料理、ありがとうございました。
整備 関根
おしまい
町工ーー場
POSTED ON・2022/07/22 / CATEGORY・整備
こんにちは
整備の関根です。
アメトーークで、
🔧町工場芸人🔧
放送していましたね、今回は、二回目の放送でしたが、
一回目の放送時にステッカーを、プレゼントしてくれていたのですが、
シマムラオートもこの時、応募していました。
そして、ステッカー頂きました。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/07/DSC_1956-e1658482188889.jpg)
勿体なくて、未だに貼ってないのですが、
せっかく頂いたので、貼らないのも勿体ないですよね。
ステッカー貼った時はまた、お知らせしますので、
来店時に見てみてください。
コンテナ ハウス出来ました
POSTED ON・2022/07/12 / CATEGORY・整備
こんにちは
この度、シマムラオートにお客様用のコンテナハウスが
出来ました。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/07/DSC_1908-e1657197907442.jpg)
商談にはもちろん、整備受付や、作業のお待ち時間などに、
こちらにご案内させていただきます。
コンテナの中は、
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/07/DSC_1910-e1657197863931.jpg)
こんな感じになってます。
そして、このコンテナ
屋根に上がる事ができます。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/07/DSC_1913-e1657197793965.jpg)
今は、日差しが強すぎて、チョット熱いかも?ですが、
夕方ごろにフワッと風が吹いたりすると、気持ちいいですよ。
【お子様と上がる時は、目を離さない様に気を付けてください】
中々、評判もいいので、
是非、新しくなった、シマムラオートに遊びに来てください。
サファリ フロント ベアリング
POSTED ON・2022/06/22 / CATEGORY・整備
こんにちは
今回は、日産のサファリです。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/06/DSC_1797-e1655374709294.jpg)
このクルマも、中々見かける事がなくなった車種ですね。
整備内容は、ハンドルの振れでの整備です、
このクルマは、フロント ベアリングにテーパーベアリングを使用しているので、
距離と共に段々と、ベアリングがへタって少しずつガタツキが出てきます。
なので、
定期的にハブベアリングの点検・締付をしなければいけません。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/06/DSC_1790-e1655374868535.jpg)
フリーハブの中にハブベアリングが有ります
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/06/DSC_1791-e1655374847932.jpg)
小さいビスで止めてある部品でベアリングを、固定しています。
内側から
ベアリング→ベアリングロックナット→ロックワッシャー
の順番で、組んで有ります。
ベアリングロックナットの締め付けで、ベアリングを押し付けて、
フロント タイヤの遊び(振れ)を調整します。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/06/DSC_1795-e1655374770231.jpg)
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/06/DSC_1792-e1655374828178.jpg)
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/06/DSC_1793-e1655374809262.jpg)
テーパーベアリングのグリスは真っ黒に汚れてました。
ベアリングはガタツキや傷は、確認できなかったので交換はしません。
古くなったグリスを取り除き、新しいグリスをベアリングに入れて行きます。
ベアリングのグリス入れ替え作業(手のひらにグリスを載せてベアリングで、そいでいく様な作業)
最近はメンテフリーのクルマが多く、メッタに行わない作業になりました。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/06/DSC_1796-e1655374750906.jpg)
ハブ全体のグリスも入れ替えて、組んでいきますが、
この時にベアリングの動きを確認しながら、ベアリングロックナットを締め付け、緩まない様にロックワッシャーで固定します。
調整後、高速走行時に少しハンドルの振れが有りましたが、その原因は修理前の振れがタイヤを変に摩耗させたしまった様で、タイヤの影響での振れでした。
タイヤ交換で、振れは無くなりました。
ベアリング清掃、久しぶりの作業でしたが、トラックなどの整備士さんたちは、この作業まだまだ行っているのかな?
でも、トラックの整備はグリスの圧入機使うから、さすがに手では入れないか。
今回は、昔を懐かしむ作業でした。
シマムラオート
整備 関根
フォード フォーカス リアブレーキパッド交換
POSTED ON・2022/06/11 / CATEGORY・整備
こんにちは、
整備の関根です。
今回は、ブレーキパッド交換です。
今回も珍しいクルマ
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/06/DSC_1841-e1654773902225.jpg)
🚗フォーカス🚗
ブレーキング時に異音がする、との事で入庫しました。
リア タイヤ付近から音が確認できたので、
リア ブレーキから確認していきます。
ブレーキ パッドを外すと、パッドが減っていて
ローターとパッドの金属部分が、少し擦れていました。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/06/DSC_1834-2-e1654774114511.jpg)
新品と交換するブレーキパッド、並べてみました。
新品ブレーキパッドを組む為、ブレーキキャリパーのピストンを
押し戻します。
フォーカスのリア ブレーキは、サイドブレーキとフットブレーキが、
一体になっているブレーキキャリパーなので、専用の工具を使い
ピストンを押し戻します。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/06/DSC_1835-2-e1654773974106.jpg)
SSTです
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/06/DSC_1836-3-e1654773951801.jpg)
キャリパーに工具をセットして、
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/06/DSC_1837-2-e1654773924519.jpg)
ハンドルをグリグリ回して、ピストンをもどします。
この時、ブレーキマスターシリンダーにブレーキフルードが戻っていくので、
戻るフルード分を、マスターシリンダーのタンクから吸い取っておきます。
![](http://www.shimamura-auto.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/06/DSC_1839-e1654941380937.jpg)
ブレーキグリス塗って、新品パッドを組んでいきます。
今回は、早い段階で異常を発見出来たので、ローター交換は行いませんでした。
クルマを使用していて、いつもと違う何かを感じたときは、大きな故障になる前に、
整備工場でのチェックをオススメします。
おしまい。